民法基礎コース新着記事
民法基礎コースの新着記事のご案内です。
今回は「概論」最終回となります。
テーマは「3つの能力概念と無効・取消し」です。
3つの能力概念とは、「権利能力」、「意思能力」、「行為能力」のことです。
この3つの能力概念は、民法を理解する上で大前提の概念です。
当初は、「無効・取消し」とは別テーマにする予定でした。
ただ、ケーススタディで勉強していこうという民法基礎コースの構成からすると、具体例を出している必要があります。
そうなると、結局、
意思能力がない場合⇒無効
行為能力がない場合⇒取消し
という事例が登場することになり、「無効・取消し」についても説明をせざるを得なくなります。
そこで、連続した説明としました。
これで民法の理解の前提となる概念について終了です。
次回からは、民法総則の内容に入っていきましょう!
マナリブ編集長kenshow