【宅建試験】重要過去問題集新着記事
宅建試験の重要過去問題集の新着記事のご案内です。
今回は、民法の総則編「意思表示」の近年の過去問を取り上げています。
宅建試験では意思表示の問題は、少なくとも2年に1度は出題されている頻出論点です。
難易度も決して高くありません。
確実に正解したい分野と言えるでしょう。
問1(平成19年第1問)は「第三者による強迫」という基本的な条文知識で正解が出せます。
そして、それから4年後の平成23年に出題されたのが問3(平成23年第1問)ですが、こちらも同じ内容が正解肢になっています。
つまり、4年前に出題された過去問をしっかりやっておけば確実に正解できた問題が出題されているということです。
宅建試験は過去問学習がどれだけ重要かがハッキリ分かる出題ですね。
問2(平成21年第1問)は、一問全体が「錯誤」からの出題になっています。「動機の錯誤」についての判例知識が問われていますが、基本的出題といっていいでしょう。
なお、今回は掲載していませんが、平成24年には「虚偽表示」についての少し難しい問題が出題されています。こちらは別な機会に取り上げていくつもりです。
(マナリブ編集長kenshow)